「客の立場に立って、仕事を進めよ」とは、
多くの企業教育の中で、よく言われることです。
そうはいっても、通常の業務の中で、社内ですら出来ないレベル
のことを、社外での業務に対して求めることが出来るのだろうか?
と疑問に思います。
本当に相手の立場を考慮して、仕事を進めることが出来る人は、
電話口であっても、メール作成時でも、常に意識して行動して
いるものです。
仕事をうまく進めていく潤滑剤のような、きわめて高い精神性が
要求されるテクニックです。
これには、若いときからの訓練が必要で、一朝一夕に
身につくものではありません。
誰がどのようなレベルなのかをよく観察し、プロとしての
職業人として自己練磨していきたいと思っています。